成長期のお子様ににとっての補食や間食は、ただ甘いものを与える、という楽しみのためのものではありません。成長期だからこそ、必要な栄養素や普段の食事で不足しがちな栄養素を補うための立派な食事なのです!しかし、そんな大切なおやつもお菓子ばかりたくさん食べていると、それだけでおなかがいっぱいになってしまい、肝心の夕食が食べられなければ意味がありません。1日3回の基本の食事を軸として、補食で足りない栄養素を上手に補給しましょう。
ちいさなお子様の味覚に合わせた間食を!
補食・間食とは?
「にこにこカルシウム」が多くのご家族から支持される理由とは?
•栄養面と美味しさの両方が必要!
にこにこカルシウムはそんな両方の意見を取り入れて開発されています。安心安全サプリメント認定で放射性物質検査もクリア、お子様に召し上がっていただくものなので、こだわりを持って生産しております。にこにこカルシウムはアレルギー物質を含む「特定原材料」(7 品目)と特定原材料に準ずるもの(20品目)において、農林水産省が定めた27 品目の食材を使用しておりません。
・噛む力が弱い
・苦みえぐみが極端に苦手
(にこにこカルシウムは、亜鉛やマグネシウムの独自の苦みを抑えた配合です。)
•噛むことの大切さ ~唾液をしっかり出す~
この時期の成長は身体だけではありません。歯の成長も著しい時期です。そこで重要なのが「咀嚼」。しっかり噛むことは脳への良い刺激となるだけでなく、口腔内や顎、顔面の筋肉の発達につながります。この筋肉は歯並びや発音、表情などにも大きくかかわってきます。また、噛むことによって唾液腺が刺激され、唾液もしっかり分泌されます。唾液は口内の殺菌による虫歯予防に役立つほか、消化酵素が含まれているので、スムーズな消化にも必須です。
にこにこカルシウムは舐めて溶かしながら食べていただくことはもちろん、噛んで食べることもできますので、お子様の歯の成長度合いによって食べ方をお選びいただけます。
•足りない栄養素はちょこちょこ補給がおすすめ!
不足しがちな栄養を補うことはとても大切なことです。しかし、それを一度に補おうとするのはなかなか難しいことです。そこでおすすめなのが「ちょこちょこ補給」です。必要な栄養素を1日3回の食事におやつの時間を加えて1日4回に分けて補給するということ。そうすれば1度に食べる食事の量も増えずに無理なく栄養補給ができます。
•「食経験」で味覚を育もう!
味覚の形成はおなかの中にいるときから始まる、と言われています。味は大きく、甘味、塩味、うま味、酸味、苦味の5種類に分けられます。甘味、塩味、うま味の3つは生きていくために必要な成分(栄養素)として判断するため、好き嫌いなく食べられることが多いのですが、酸味や苦味は体にとって有害な成分として判断されるためになかなか好まれません。これをクリアするために大切なのが「食経験」です。幼い頃に色々なものを食べることで味の経験を積み、それによって偏りの少ない味覚を習得することができるのです。
味覚は、年齢に応じて少しずつ発達するのですが、「甘味」である炭水化物(ご飯やパンに多く含まれます)は、生命維持に欠かせないエネルギー源であることから早い段階で好まれます。
苦味は本能的に「毒」として判断しますので、味覚の発達途中のお子さまには嫌われやすい味となります。
骨の成長には骨量がカギとなります。子供の骨は大人の骨とは違って日々成長しています。そのため、成長の速度に骨量の増加が追い付かないと、中身がスカスカの骨になる原因となります。また、カルシウムは体内で血液と骨の間を行き来しています。血液中のカルシウムは一定に保たれていますので、カルシウムが不足している状態が続くと、骨からカルシウムが溶け出し、骨量が減少してしまうのです。骨の強度にかかわる「骨量」は20歳前後をピークとして減少してしまいます。骨量をいかに早い段階から蓄積するかが将来の骨の強度に大きく関わってくるのです。幼児期は骨量を増やすスタート時期にあたりますので、この時期からしっかりとカルシウムを体に取り込む習慣をつけましょう。
- 磯村 優貴恵 プロフィール
大手ダイエット専門のエステサロンにて、食事指導を通してお客様の体を内側・外側の両面からサポート。 その際に具体的な料理提案の必要性を感じ、和食やカフェのキッチンスタッフとして約3年間の料理修行を行う。 その後、特定保健指導を経て、現在は、子供から大人まで家族みんながおいしく食べられて健康になれるよう、レシピ・商品開発や執筆など幅広く活動中。
資格:管理栄養士、フードコーディネーター、薬膳インストラクター、健康食育ジュニアマスター